こんばんは。
先週、娘の水痘の予防接種を受けてきました。
これで、やっと2歳までに受ける予防接種を打ち終えることができました。
そこで思ったのは、0歳から2歳ごろまでの予防接種って種類も多いし回数も多いということ。
役所から案内が届いたり保健師さんとかに教えてもらっても、いつ・どのワクチンを打てばいいのかなどあまり良く分かっていませんでした。
なので、かかりつけの小児科と相談しつつスケジュールを組んでもらいました。
今日は、実際に娘が受けた予防接種のスケジュールについてです。
これから予防接種を打ち始める方々に、少しでも参考になれば嬉しいです!
ワクチンの種類って多いけど・・・
生後6か月までに受けたいワクチンは、定期と任意を合わせて6種類くらいあります。
接種回数は、なんと15回以上もあるんですね!
こんなにたくさんのワクチンを1本ずつ受けていると大変だと思います。
そのため、一度に複数のワクチンを受けることができる同時接種という方法があります。
医師と相談しながらスケジュールを組むことが大切です。
スケジュールを組むのに大事なワクチンの種類
ワクチンの種類によって、空ける間隔が変わってきます。
予防接種のスケジュールを組むのに大事なことなので、種類を見ていきましょう。
生ワクチン
生きている病原体(ウイルスや細菌)の毒性・病気になる性質を弱めて作ったワクチン
麻疹・風疹混合(MR)・BCG・水痘・おたふくかぜ・ロタウイルスなど
接種後に別のワクチンを受けるには、4週間以上の間隔を空ける。
不活化ワクチン
病原体やその成分の感染力・毒性をなくして作ったワクチン。
四種混合(DPT-IPV)・日本脳炎・インフルエンザ・B型肝炎・Hib・肺炎球菌など
接種後に別のワクチンを受けるには、1週間以上の間隔を空ける。(トキソイドを含む)
トキソイド
毒素の毒性をなくして、免疫をつける力だけを残したワクチンで不活化ワクチンの一種。
ジフテリア・破傷風・DTなど
娘の実際のスケジュール
生後2か月に予防接種をスタートしています。
数字に○のものは、回数です。
(例:Hib①はHib1回目、Hib②はHib2回目という感じ)
28年 7月22日 Hib①・肺炎球菌①・ロタ①
↓ 4週間空ける
28年 8月19日 Hib②・肺炎球菌②・ ロタ②・四混①
↓ 4週間空ける
28年 9月16日 Hib③・肺炎球菌③・ロタ③・四混②
↓ 4週間空ける
28年10月14日 四混③・B型肝炎①
↓ 4週間以上空ける
28年11月16日 BCG・B型肝炎②
↓ 4週間以上空ける *(1)
29年 3月17日 B型肝炎③
↓ 4週間以上空ける
29年 5月19日 MRⅠ期・水痘①・おたふくかぜ
↓ 4週間以上空ける *(2)
29年 6月23日 Hib追加・肺炎球菌追加
↓ 4週間以上空ける *(3)
29年10月20日 四混追加
↓ 1週間空ける
29年10月27日 インフルエンザ①
↓ 4週間空ける
29年11月24日 インフルエンザ②
↓ 1週間以上空ける *(4)
29年12月 8日 水痘②
*(1)...B型肝炎③は①から139日以上空ける
*(2)...Hib追加は③から7カ月以上空ける
肺炎球菌追加は③から60日以上空ける
*(3)...四混追加は③から1年以上空ける
*(4)...水痘②は①から6か月以上空ける
ちょっと見づらくてごめんなさい( ;∀;)
最後に・・・
娘も、初めて予防接種を受けたときから同時接種していました。
特に初めての時は、まだ2か月でこんなにも細い腕に3本も針を刺さないといけないのか!と、少し心配でドキドキしていました(笑)
でも同時接種していたおかげで、とてもスムーズに2歳までの予防接種を受けることができました。
娘の場合、接種当日に体調を崩すことがなかったのでスムーズにできましたが、もし体調不良で予定がくるってしまったら医師に相談するのが良いと思います!