こんばんは!
昨日は、皇居の乾通り一般公開に行ってきました!
通る道は一緒だけど、紅葉の時とはまた少し違った景色を楽しむことができました!
でも、まだちょっと咲いている桜が少なかったような・・・
まあそれは置いといて、乾通りの一般公開について紹介していこうと思います。
まずは乾通りについて
紅葉シーズンに行ってきたときの記事にも書きましたが、おさらいのためにももう一度。
一般公開は、天皇陛下の傘寿(80歳)を記念して3年前に初めて行われました。
樹木の植え替え工事のために中止された年もありました。
普段入ることができません。
事前の申し込みはいらず、公開時間内に行けば入ることができます。
春の桜の時期と秋の紅葉の時期に、坂下門から乾門までの約750mある乾通りが一般公開されます。
入口は坂下門だけで、乾門または東御苑のほうへの一方通行となっています。
公開日と時間帯
2018年春の一般公開の日程は、3月24日(土)から4月1日(日)までの9日間。
なんと春の一般公開も2年ぶり!
昨年の春は、乾通りの樹木の植え替えで公開がありませんでした。
ちなみに、2年前は10日間で約50万人が訪れたそう。
そして、入門する時間が午前10時~午後3時30分と決まっています。とてもたくさんの人が訪れて長い時間並んで待つことになるかもしれないので、時間には充分余裕をもっていった方がいいですよ!
乾門は午後4時までに、東御苑は午後4時30分までに出ましょう。
実際に行ってきました。
東京駅から皇居に向かって歩いていると、こんな看板を発見。
公開初日で土曜日だし、東京では今週末が見頃って言ってたからたくさんの人が見に来てるんだな~と思って進むと・・・
和田倉門の交差点を進んだところでは、人は多いけどまだ昨年の秋の公開の時より少ない気がする!セキュリティーチェックの列も昨年と同じくらいかな~と思っていました。
ところが、内堀通りの信号を渡って二重橋前のほうへ歩いていくと、皇居前広場にすごいたくさんの人の列が!!
昨年の紅葉シーズンの公開より人多いわ!(笑)
(まあ、行った時間とかによるんだけども!)
びっくりしつつ流れに沿って歩いていると、ついに列に並ぶ広場の入り口に。
ここで警察官の方が、車椅子の方やベビーカーが通れるバリアフリーの道を案内していました。
バリアフリーの道は、たくさんの人が並ぶ列の広場を真っ直ぐ広場の端まで進みます。
この色が少し違う道が、玉砂利ではなく舗装されて車椅子の方やベビーカーでも進みやすくなっています。
一般のボディーチェックのテントの少し先まで、玉砂利と舗装されている道に分かれて続いています。
ベビーカーでもかなり押しやすかったです。
昨年の秋の公開と同様に、お手洗いが設営されています。ちゃんと手を洗うこともできるようになっています。
セキュリティーチェック
進んでいくと、警察官による手荷物検査と金属探知機をかざすボディーチェックがあります。
ショルダーバッグやリュックなどは、予め開けておいて前に抱えておくと少しスムーズになると思います。
一般のセキュリティーチェックは、先に手荷物検査を受けてから奥のテントでボディーチェックでした。
バリアフリーのセキュリティーチェックは、手荷物検査とボディーチェックを同じテントでした。
バリアフリー側のセキュリティーチェックの手前には、授乳とオムツを替えられるテント(青と白のストライプ)が設置されていました。
手荷物検査で言われたこと
娘のお茶をストローマグに入れて持って行きましたが、その場で一口飲むように指示がありました。
何か飲み物を持っていると、その場で少し飲むように言われると思います。
坂下門を通り抜けて
セキュリティーチェックを終えて坂下門を通ると、まず宮殿の入り口が少し見えて、すぐ宮内庁庁舎が見えます。
宮内庁庁舎から富士見櫓のほうに進んだところに、なんと水飲み場が設置されていました。
湯呑で水道からの水を飲むことができます。飲んだら、水で湯呑を洗ってカゴの中へ。
宮内庁庁舎の近く。
宮内庁庁舎の裏。見た感じ6分咲きかな?
さらに進んでいくと、蓮池参集所の近くにお手洗いと授乳室・オムツ替えのスペースが設営されていました。ここも秋の公開の時と一緒でした。
局門や富士見多聞の近くの桜はまだ少なめだったけど、結構キレイ!
さらに進むと、乾門へ向かうルートと東御苑に向かうルートの分かれ道になります。
乾門へ向かうルート
分かれ道を真っ直ぐ進むと乾門に着きます。
こんなに鮮やかなピンクの桜も(*'▽')
左側の桜は、お濠に垂れ下がっていてこれまたいい感じ。
乾門までは割と近いように感じましたが、桜が咲いている木が結構あってきれいでした!
乾門の左側にはお手洗いがあり、オムツ替えシートがあり車椅子の方なども利用できる多目的トイレもありました。
乾門を抜けて右側に、迷子案内・落とし物の取り扱いなどの臨時案内所が設営されていました。
乾門ルートはここで終わりとなります。
東御苑に向かうルート
分かれ道を右に曲がり、西桔門を渡って坂道を上がっていくとすぐに東御苑に着きます。
秋の公開の時には、結構キツイ坂に感じました。
坂を上がり切り、石垣を抜けたところにお手洗いもあります。
ちなみに、東御苑の天守閣跡の近くに出ることになります。
東御苑に向かうルートはここで終わりです。
今回の春の公開では、このルートは通っていません。
ホームページでも確認を!
実施期間や入門時間、禁止事項などが細かく載っています。
上記リンクは、どちらも宮内庁のサイトです。
最後に・・・
分かれ道で、個人的にオススメなのは乾門に向かうルートです。
こちらの方が桜を多く見られるのと、乾門を出て右に歩いていくと北桔橋門から東御苑に入ることができるから。
昨日は、乾門を出た後に北桔橋門から東御苑へ入りました。
(東御苑はまた別記事で!)
混雑を避けるならやはり平日に訪れるのがまだ割と良いのかな?
あと、セルカ棒使えません。
今回は、7分咲きくらいの木もあれば3分咲きくらいの木もあったので、数日経ってから満開になったあたりでまた訪れてみたいと思います!
(火曜~木曜日辺りがいいのかなぁ?)