訪問ありがとうございます!
今回は、古代エジプト展へ行ったときのお話。
私、小学生のころからずっと古代エジプトに惹かれていて…(〃´∪`〃)ゞ
エジプト展があるときは、よく両親に連れて行ってもらったのが懐かしい…
小学生のころは、「エジプトといえばゆっきぃ!」って感じで同級生には認識されていました(笑)
そして3月、ついに開幕されてからず~っと行きたかった江戸東京博物館の「古代エジプト展 天地創造の神話」へ一人で行ってきました!
東京会場は、2021年4月4日で閉幕しました!
今は、京都市京セラ美術館(京都会場)で2021年6月27日まで開催されていますよ!
新型コロナ感染拡大防止防止のため2021年5月11日まで休館中なので、公式サイトで状況確認してくださいね!
東京会場の江戸東京博物館と京都会場の京都市京セラ美術館以外には、下記の会場と期間で開催されますよ!
- 2021年7月10日から2021年9月5日までは静岡県立美術館(静岡会場)
- 2021年9月19日から2021年12月5日までは東京富士美術館(八王子会場)
会場は江戸東京博物館
こういう特別展って上野でやるイメージが強いけど、今回は両国にある江戸東京博物館で開催されていました。
外の壁にはドーンと大きな広告幕が!
この時点でもうドキドキワクワク、楽しみすぎて吐きそうだった(笑)
そして消毒と検温をしてからチケット売り場へ。
平日にもかかわらず、結構並んでる人が多かったなぁ~。
買うまで10分くらいかかったからね。
チケットを持ってドキドキしながら入場口へ。
その途中にこんなフォトスポットが。さすがに一人だったから一緒に撮れなかったけど(笑)
この近くに大型スクリーンがあって、アヌビス神のキャラクターが創造神話を教えてくれる約2分ほどのアニメーションが見れました!これは撮影不可。
またこのアヌビス神の見た目も可愛くて、私の好みドンピシャなんだよね~(死語?(笑))
しかも動きも声も良すぎた(*´з`)まじ好き。
公式サイトでキャラクターが見れるよ!でも、できるならぜひエジプト展へ行って実際に動いてるところを見てほしい!
できることなら、私はまた見たい。
だって好きだから(*´з`)
入場ゲート?を通るまでに3回ほど見たけど、もっと目と耳に焼き付けておくべきだった…(笑)
とても分かりやすいアニメーションでした!
目がくらむような展示品
展示室に入ってまず驚いたのが、会場内が写真撮影OKということ。
もちろん、アニメーションは録画も含めて撮影不可やフラッシュ撮影禁止などいろいろ決まりはありましたよ!
今回の出展数は、約130点。
そのうち、日本初公開のものは100点以上あるそう。
こりゃもう興奮しないわけがない!
心をギュッと鷲づかみにしたたくさんの展示品の中から、個人的に特に惹かれた展示品をいくつか紹介していきます!
まずは、腹ばいになる山犬の姿をしたアヌビス神像。
今回の古代エジプト展のキャラクターにもなった、アヌビス神。
シュッとして本当にかっこいい(´`*)
墓地や死者の守護神、ミイラ作りの神としても知られていますね!
冥界やそこへ至るまでの付添人でもあるんだけど、個人的にはずっと付き添ってほしい(´`*)♡
っていうくらい好き。
古代エジプトの漫画でも見たことがあるこの装飾。
この両翼をバッと広げているところからね、もうなんか神々しい…。全体的に形が好き!私の体の上にも置きたい。
みんな大好き(だと思う)バステト女神様!
癒しの女神として昔も人気だったそう。
私も癒されたよ~!!可愛いのは当たり前なんだけど、なんてったってシュッとしてるし、かっこいい♡ずっと見てられる。
首元の彫刻?も細かくて、この時代まで残っているのが凄いよね。
こちらはハトシェプスト女王のスフィンクス像の胸像。
おわかりいただけただろうか…これ、アクリルケースとかで覆われずに展示されているんだぜ…すごく近くで見ることができるから迫力あるんだぜ…もちろん触っちゃダメだよ!
そしてなにがビックリって、被っている頭巾をよく見てみるとうっすら色が残ってるんだよ!
写真でわかるかな?黄色と青っぽい縞模様になっているよ。
形として残っているのがもう凄いのに、色まで残っているんだよ~!マジ感動。
展示品の中には像とかが多かったけど、他にもレリーフやステラ(石碑)もたくさん展示されていました。
石碑の中でも、わりと色が残っている「王の書記 ホリのステラ」。
ヒエログリフの文字にも色がついてるの分かるかな?石にこんなに細かく文字や絵を彫って色を付けてるのもすごいし、それが割れずにこんなに残っているから、たくさんの人を惹きつけるのかもね!
う…美しすぎる…溜息出ちゃう…
そんな私を含め周りをうっとりさせていたこの彫像は、「ネフェルティティ王妃あるいは王女メリトアテンの頭部」。
この彫像を見ていた時、周りでは「美しい」・「綺麗」・「美人」など美しさを表す言葉しか聞こえてこなかった気がする(笑)
ほんとに美!だもんね。
わかるよ、その気持ち。
あの有名なトゥト・アンク・アメン(ツタンカーメン)の義母にあたり、第18王朝のファラオ・アクエンアテンの正妃。
展示品の中で一番衝撃をうけたのが、「創造の卵を持つスカラベとして表現された原初の神プタハ」。
もう見た目からインパクトが凄い…下で抱えているのが創造の卵だね!
よく人間とスカラベ(フンコロガシ)を組み合わせたな…しかもスカラベの足?にあたる部分が人の手で表現されているし、なんか表情が穏やかに見えて不思議な感覚に陥ったよ…
この展示品を見ている間は、なんかよくわからない気持ちになったなぁ~。
ちなみに、創造・再生の神様。


今回、特に見るのを楽しみにしていたもののひとつ、「タレメチュエンバステトの”死者の書”」。
欠けてる部分はあるけど、ここまではっきりと文字や絵が分かるものは少ないんだろうな…。
それにしても絵の具があるわけではないだろうし、どうやって色を付けてたんだろう?
絵や文字が細かいし、長さも結構あるから見ごたえがありました!


今回の展覧会のチラシや広告幕にもドーンと載っていた、「パレメチュシグのミイラ・マスク」。
もう黄金が眩しくて眩しくて…そこに描かれている柄や眉も色鮮やかで、目が眩みそうになったわ…。
流石、メインになるだけあるわ~。
あとジーっと目を見てみたんだけど、途中からちょっと怖くなった!
なんか眼差しが強く感じたんだよね~。
死者の危険を避けるために、包帯の間や包帯を巻き終えた体の上に置かれた様々な護符。
多分、実際に置かれていた位置とほとんど同じように展示されていたんだと思う。
ただ横一列に並べられるよりも、こうして実際に体の上に配置されたような展示のほうが、より世界観に入り込めそうで良いよね!
私も体の上に置いてみたい…
さて今度は、「タイレトカプという名の女性の人型棺・内棺」。
もうね、色合いとか造りとか全てが本当に美しい…
外側の造りを見られるだけでももう感動的なのに、こちらは内側も見られるように展示されていて、ヒエログリフがびっしり描かれていて更にテンション上がったよね~。
たくさんの展示品がある中、今回わたしが紹介する最後の展示品がこちら。
「アテフ冠を被ったオシリス神の小像」
高さが約40センチほどとちょっと小さいながらも、存在感があって惹き込まれたなぁ~。
アテフ冠の曲線も最高。
全てにおいてかっこいい!すき♡
死後の再生と生命の象徴で、冥界の王。
死者の書で必ず出てくる、エジプトの代表的な神様の一柱。
(上で紹介した、「タレメチュエンバステトの死者の書」の左側の写真、左端の一番大きく座って描かれている神様もオシリス神)
ここまで紹介した展示品のほかにも、魅力的なものがすごく多かったです!
紹介したりないもん、まじで。
もう本当に惹き込まれたよ!
行けるのであればぜひ実際に見に行ってみてほしい(´-`*)
魅力的な公式グッズ
公式サイトさんによると、今回の展覧会の公式グッズはなんと約150点もあるんだとか。
- 公式図録
- ブックカバー
- しおり
- 缶バッジ
- キーホルダー
- ヘアゴム
- 豆皿
- 箸置き
- トランプ
- マスキングテープ
- アクセサリー類
- Tシャツ
- トートバッグ
- パピルス
- 神様たちのレプリカ像
などなど他にも多数。
どれも買いたくなるような可愛くてオシャレなグッズが、所狭しとたくさん並んでいました!
一部のグッズは、公式通販サイトで購入可能ですよ!
そのうち、私が買ったのがこの2つ。
会場で一目惚れして即購入♡
大好きなバステト様が金刺繍されたマスク!可愛すぎん?まじ癒し。
しかも洗濯OK!もうこれ毎日つけたい。
通販サイトでもう1枚買おうかな?
付けてみたらめっちゃぶかぶかだったから、耳にかけるゴムを結んだらちょうどいい感じにフィット。
男性ならちょうどいいサイズなのかも!
女性がつけるなら、耳にかけるゴムを結ぶといいかも。
快適だし、デザインも可愛いからほんとオススメのグッズ。
そして古代エジプトの神々の中でも、大好きな神様の一柱であるイシス女神♡
手帳になんとなく挟んでみたらすごく良い感じ( *´艸`)
手帳の中は見せられないから表紙にね(笑)
これからお世話になります!イシス様!
あ~…眺めてるだけで幸せ♡
イシス神は、上で紹介したオシリス神の妻。
夫婦神両方とも好き♡
最後に…
今回、初めての一人で展覧会デビューでした!
誰かと一緒に展覧会などへ行くと、パネルとか読むときに「早く読まないと!」ってちょっと気をつかうけど、一人だと自分のペースで回れるからいいよね~。
自分の好きなことやものに、そこまで乗り気ではない相手に時間を使わせちゃうのも申し訳ないし。
パネルの長めの説明文とか、足を止めてめっちゃしっかり読んだからね。
今回一人で行かせてくれた主人と娘には、まじで感謝!
いやぁ~…
古代エジプト展まじで良かったわ~…
自分の前世って古代エジプト人だったんかな?って錯覚しちゃうほど、展示品に引き込まれた!
なんていうか…こう心がほわほわする感じ。
懐かしいっていうか…う~んなんて言えばいいのか難しい(笑)
紀元前のものが、展示スペースの幅を取るほど大きいものから指1本分より小さいものまで、何千年の時を経てよくこの時代まで残っていたな~
機械とか今の時代のように便利ではないのに、精巧に作られたり彫られたりして、ここまでたくさんの人たちを魅了しているから、本当に凄い。古代エジプトが好きになれて良かった!
娘が生まれてから少しエジプト関連から離れていたけど、これを機にまたエジプトに触れていきたくなりました!
今は、ライデン国立古代博物館の古代エジプト展が渋谷で開催されているから、今度はこっちも行きたい…行けたらいいな♡
では(^^)/