訪問ありがとうございます!
子連れディズニーって、子供の好きなキャラクターに仮装させてあげてみんなで遊ぶのも楽しみ方のひとつだよね~!
子供はハロウィン関係なく楽しめるし。
そこで一番大事なのが、やっぱり衣装!
普段着とは違って1回か2回くらいしか着ないし、きっとサイズアウトするし…。
買うのはちょっと値段が張るから、ここは何とか少しでも安く抑えたい!…ということで手作りすることに決定!
- ディズニーランド(もしくはシー)に行くときに、仮装したいか
- どのキャラの服にするか
この2点をディズニーキャラクターの画像を見せながら聞いたところ、娘の返答は「牛さんの服!」とのことでした。
娘の例え方にニヤニヤ(・∀・)しながらジェシーの服がいいのか確認したら、満面の笑みで顔を縦に振ってました(笑)

ズボンの柄を見て、牛さんの服だと思ったらしい…可愛いかよ!
そんな娘の要望をかなえるために、手縫いでジェシーの衣装を作ってみたので作り方を紹介します!
ジェシーらしさを出したい!
このジェシー↓を見ても分かると思うけど、らしさを出すにはやっぱり…
- 特徴的な模様入りのシャツ
- ホルスタイン柄のデニムパンツ
- 赤いウエスタンハット
- ウエスタンブーツ
この4つがあれば、ジェシーらしさが出るよね~。
赤いウエスタンハットは、ディズニーランドかディズニーシーでファンキャップが買えるからそれでOK。
ウエスタンブーツは、どこかの靴売り場とかで探せば大丈夫!
もし見つからなくても、疲れちゃうことを考えたら履き慣れたいつもの靴のほうがいいかもしれない…。
だから、靴に関してはそんなに深く考えなくても良いかも(笑)
…という訳で、模様入りのシャツ・ホルスタイン柄のズボンの代わりのスカートの2つを作っていきます!

娘が履けるデニムがサイズアウトしたやつしかなかったからね…
そのため、我が家ではホルスタイン柄のスカートに決定!
準備したもの
まず何と言っても、裁縫道具は必須!
フェルトや紐などをボンドで貼るのが一番簡単で楽。
でも剝がれちゃうかもしれないから、貼った後に軽く縫った方が良さそう。
私はボンドを一切使わずに全部手縫いでやったけど、まぁ~これが大変だった!
楽に簡単に作るなら、ボンドも用意しておいた方がいいかも!


まずは上のシャツの分。
- 子供用フォーマルシャツ
(子供服のバースデイで購入) - 洗えるフェルト 黄色
(ダイソーで購入) - 洗えるフェルト クラシックカラー
(セリアで購入) - くるみボタン 27mm
(ダイソーで購入) - 紐 赤色
(家の中に偶々あったやつ) - 白のロングTシャツ
(もう着ることがないやつ) - 白い紐
(マスク作った時に余ったやつ) - カードリング
(家に偶々あったやつ)
洗えるフェルト クラシックカラーは、赤以外にはベルト部分で使えそうな色だったから買ったけど、ベルト部分は時間が間に合わなくて作れなかった(笑)
ベルト部分を作るなら、セットされてる色がいい感じに使えそう。
赤色は、黄色フェルトとフォーマルシャツの境目に使用。
前身頃の模様に使う赤い紐は偶々家にあったやつを使ったけど、無ければ100均とかで買えるよ!
白のロングTシャツは、くるみボタンと袖部分のピロピロを作るためだけに用意。
白色の布なら何でもOK!
袖の白いピロピロを作るだけなら、フェルトでも良さそう。
白い紐は、後ろの輪(引っ張ると喋るやつ)を繋ぐために用意。
買うのも面倒だったし、マスクを作った時に余った分を利用。
一応ゴムだから引っ張れるし、丁度いいじゃん!って(笑)
もちろん普通の紐でもOK。
100均とかで買えるもんね!
カードリングは、後ろの輪の代わり。
色がシルバーだから、白のロングTシャツをサイズに合わせて切って白色の輪になるようにしたけど、白い輪があるなら全然そっちの方が楽!
そしてスカートの分。
- デニムパンツ
(私の履けなくなったやつ) - ホルスタイン柄のツイル生地
(楽天市場で購入)
ジェシーのデニムパンツは、娘の希望でスカートに。
デニムとホルスタイン柄の生地で2段のスカートにすれば、ジェシー感が出るはず!
そのため、出産後全く履けなくなったデニムを手放して、娘のスカートへ生まれ変わらせることに。
お気に入りだったデニムのサイズアウトとか…悲しみでしかない(笑)
ホルスタイン柄のツイル生地は楽天で。
ハロウィンの時期が近づいてくると売り切れてたりするかもしれないから、作ると決めたら早めに買うのがいいよ、マジで!
ジェシー衣装の作り方
さあ、材料が揃ったところで早速作ってみよ~!
パーツを準備する
ボタンを作る
これさ、トイストーリー2のDVDパッケージの写真なんだけど、よく見て…このジェシーのボタンを!
シンプルなんだけど、こんな装飾のボタンってなかなか無いべ?
これだけのためにボタンのお店まで行って探すのも面倒だし、もし似たようなのが無かったらその時間がもったいない…。
もし、売ってたとしても絶対お高いよね。
そこで目を付けたのが、100均のくるみボタン!
サイズがいろいろあるし、入り数も多い。
これで100円だから安い安い!
これを使って、ジェシーの前身頃に2つ・両袖のところに1つずつの計4つのボタンを作っていきます。
くるみボタンの作り方は、前の記事で紹介してるから参考にしてみてね!
それで完成したボタンがこれ!
銀色の部分は、銀色のボールペンで塗りつぶしました(笑)
ジェシーのボタンの感じになってるはず。
袖の装飾
さて、お次はジェシーの袖部分の装飾を作っていくよ~!
そこで必要なのが、この3つ。
- 模様がある黄色い布
- ボタン
- 白いピロピロ(笑)
ボタンは、上でも書いてるように前回の記事で紹介済みだから省きます。

まずは袖部分で一番重要な、装飾がある黄色い布を用意!
- 縫い付けるシャツの袖(手が出てくる先端)を、1周何センチあるのか計測。
きっちり測らなくても、大体でOK! - 黄色いフェルトに、測った長さ+数センチくらいの両端に目印を書いておく。
測った分からプラスしてるのは、縫い付けた時にきつくなって手が袖から出せないリスクを避けるため。
もし袖が通らなかった時に、作り直すのがめんどくさいからね…(笑)
ゆとり大事よ! - 両端の目印の間を、少し弧を描くように上の横線を書く。
縦線は台形っぽくなるように外側へやや斜めに、そして少し弧を描くように下の横線も書く。
高さは袖の3等分か4等分くらいだと思うけど、これはバランスを見ながらお好みで。
高さが低すぎると、赤いラインの模様が描きづらいかも! - 形が書けたら、ハサミで切り取り。
もちろん両袖に付けるから、同じものを2つ作ってね! - ジェシーの画像とか見本になるものを見ながら赤いラインの模様を描く。
模様は大体等間隔になる位置を測って、あとはフリーハンド(笑) - 描いた模様に沿って、赤の刺繍糸と針を使って仕上げて、模様がある黄色い布の完成!
私は糸で模様を入れたけど、楽に済ますなら描いたラインに沿って赤い紐とかをボンドで貼っても良いかも。
最初は赤い紐でやろうと思ってたけど、用意してた紐が結構太くて上手く模様が作れなかったから刺繍糸でやってみたら…
これがね、めっちゃいい感じになった(笑)
写真のは「チェーンステッチ」っていう方法でやったから、もしやるのであればGoogle先生でやり方を検索してみてね!

次は白いピロピロを用意!
- 長方形になるように、白い布から6枚切り取る。
左右で3枚ずつ使用。
先に作った袖の装飾の黄色の布とのバランスを見ながら、好きな大きさで作ってね!
このやり方だと両サイドを縫うから、気持ち大きめにすると良いかも。 - 布を真ん中(青い線の位置)で半分に折ってから、両サイド(ピンクの線の位置)を縫う。
縫い終わったら、1カ所だけあいて袋状になってるはず! - 縫い目が見えないように、1カ所あいているところからひっくり返す。
- 同じものを6枚分全部やったら、ピロピロの完成!
白のフェルトでやるなら、フェルト自体がしっかりしてるからこんなめんどくさいことしなくても大丈夫そう…(笑)
袖の装飾に付けるときのバランスとかを考えて、長方形に6枚切るだけでいいもんね!
白いフェルトが余ってるなら、絶対フェルトのほうが楽だよ。

最後は全部くっつける!
- ジェシーの画像とかを見ながら、まずはボタンを1つ黄色い布に縫い付ける。
- 帯状になった黄色い布を中表の状態で輪になるようにして、白いピロピロも挟みながら一緒に縫っていく。
- 同じものをもう1つ作る。
両袖に付けるからね! - 縫い終わったら、中表の状態からひっくり返して完成!
後身頃の輪
白い輪が無かったから、偶々家にあったカードリングで代用することに。
シルバーのリングを白くするんだけど、これがまぁめんどくさかった(笑)
- 白い布を細長く切って長辺(ピンク色の部分)を縫って筒状にする。
- 筒状の白い布をリングに通す。
- 開いているところ(水色の部分)を縫って閉じる。
- 白い紐を付けたら完成!
手順通りにするとこんな感じに。
白い輪が用意できるならそっちを使った方がマジで簡単だよ!
私は白い輪が見つけられなかったから仕方なくカードリングを使ったけど、本当にめんどくさかった…。
前身頃と後身頃の装飾部分
最後に、一番ジェシーらしさが出る前身頃と後身頃の装飾。
必要なのが、写真のものたち。
- 模様のある黄色い布
(前と後ろ) - シャツと黄色い布の境目を縁取るための赤いフェルト
(前は少し山なり・後ろは真っ直ぐ) - 白い輪
- ボタン
- ベースとなる白いシャツ
まずは、模様の入った黄色い布を用意。
- ベースとなる白いシャツの形に合わせて、黄色い布を切り取る。
フェルトの場合、切り取るときにシャツときっちり大きさを合わせると、着せるときに窮屈かも。
フェルトは伸縮性が乏しいから…。
ベースの白いシャツより大きめに切り取った方がいいよ!
この白いシャツ、前がボタンで開け閉めできるやつだから、その位置に合わせて前身頃は2枚に分けて切ってます。 - ジェシーの画像とか見本になるものを見ながら、前身頃に赤いラインの模様を描く。
模様は大体等間隔になる位置を測って、あとはフリーハンドで(笑) - 描いた模様のラインに沿って、赤い紐を縫い付ける。
縫い付けた場所は、始まりと終わりの位置・それぞれの楕円の紐が交差する位置とその反対側の一番カーブがきつくなる位置に。(水色の〇)
私は縫い付けたけど、ボンドがあるなら貼り付けても良いかも。 - 黄色い布に、前身頃は胸あたりの縁・後身頃は一番長い辺の縁に赤いフェルトを縫い付けたら、装飾が完成!
この時点では、まだ後身頃の白い輪はまだ付けないよ!
写真では白いシャツに黄色いフェルトが縫い付けられてる状態だけど、紐や縁を付けるのが大変だから、シャツに付けてない状態でやってね!
できたパーツを縫い付ける
ここまででできたパーツがこの5つ。
- ボタン2つ
- 袖の装飾2つ
- 後身頃の輪
- 前身頃の装飾
- 後身頃の装飾
これらをジェシーの服になるように、両袖・前身頃・後身頃の3つに分けてベースの白いシャツに縫い付けていくよ~!
両袖
まずは袖のパーツ。
手が出るところの端ギリギリに合わせて2カ所だけ縫い付ける。
1カ所を縫い付けたら、もう1カ所はその反対側に当たる位置にね!
写真を見てわかるように、袖の周りよりかなりゆとりを持たせています。
フェルトは伸縮性があんまり無いからね。
娘に着せたら、すんなり手が出せた様子。
次に、肘に近い方の端を2カ所同じように縫い付けたら、袖の装飾はOK!
もちろん、両袖やってね!
前身頃
さて、一番めんどくさいのが前身頃(笑)
どこから縫い付けてもいいと思うけど、私は肩の位置から。
なんて言うのかな…後身頃とピッタリ合うように縫い付けるよりも、白いシャツが目立たない程度に少しずらした位置につけると良き。
肩が終わったら、次は脇の下!
ここも、肩と同様で目立たない程度に少しずらして縫い付けます。
肩の位置から脇の下に至るまでの、両腕が出る位置は縫い付けないよ!
腕が通らないかもしれないし、窮屈になるからね。
脇の下ができたら、今度は前身頃の水色の丸の位置だけを縫い付ける。
窮屈さを軽減させるためね。
あとは、ボタンホールを避けるように数カ所縫い付ければOK!
この辺は、自分で用意した服に合わせて臨機応変にね。
もう片方の前身頃も同じように縫い付ける。
最後に、作ったボタンを2つ付けたら前身頃の完成!

青い線は、縫い付けた位置。
所々縫ってないのは、窮屈感を減らすため!
後身頃
残るパーツは、後身頃の装飾と白い輪!
後身頃も、前身頃と同じように写真の青い線の位置だけ縫い付けます。
赤い縁取りのフェルトと白いシャツの間に挟むように入れて、白い輪を付けた紐をしっかり縫い付けたら完成!
この時、白いシャツと赤いフェルトの両方にしっかり縫い付けてね。
スカートの作り方
自分で用意した布で、こちらのサイト↓を参考に全て手縫いでなんとか完成。
お陰様で、可愛いスカートができました!

最後に…
ついに…ジェシーっぽい服の完成!!
これでファンキャップとウエスタンブーツがあったら、もう完全になりきれるよね!
そしてこれ、一切ミシンを使ってません。
マジで何から何まで手縫いでやりました!
もちろん、スカートも全部手縫い。
なんてったって、我が家にミシンがないからね(笑)
それでも何とか完成するから驚きだよね。
マジで超頑張った!
シャツは手縫い、もしくはボンドとかで貼り付けるほうが作りやすいけど、スカートはミシンのほうが楽なのが分かりました!
まあ、当たり前のことなんだけどね(笑)
手縫いでも、なんだかんだ良い感じに可愛いのができるからぜひ試してみてね!
では(^^)/
