ここ数年、我が家では恐竜にハマっていて色んな博物館や恐竜イベントに行っています。
いつのまにか恐竜のミニフィギュアがたくさん増え、娘とごっこ遊びすることが多くなりました。
でも遊ぶ場所が、テーブルの上だったりソファや床だったり、まあなんとも殺風景…。
そんな時、たまたま近所のダイソーで芝生のような雰囲気のあるシートを発見!
これ、意外と使えるのでは…?
ということで、恐竜大好きな娘のために作ってみました!
ケースの中に作ったので、持ち運びも便利でお片付けも簡単。
全て100均の材料でできるジオラマの作り方を紹介します!
ジオラマを作るために用意した物
- すっきり書類収納ファイルB5ワイド
- プラグリーンリング
- フェイクモスシート スクエア3枚
- ふわっと軽い粘土
- カラーセロハン
- すべり止めシート
- The Green Design Interior
ココナッツ Sサイズ - 小石ミックス
- チュールクロス シルバーミニドット
- 貝殻
- アルミホイル
- ケースのサイズに合わせた紙
(コピー用紙でもなんでもOK!) - ハサミ
- 木工用ボンド
- 必要であれば色画用紙
全て100円ショップと家にあったもので揃えました(^^♪
色画用紙は、ケースを閉めた時の見栄えを少しでも良くするために使用。
ケースに直に貼るなら無くてもOK!
ほぼ100均の材料を使ったジオラマの作り方
型紙を作る
まずはファイルの中にピッタリ納まるように紙を用意して、好きなレイアウトをざっくり描く。
紙はレイアウトを決めるために必要だから、どんな紙でもいいですよ。
表紙・裏表紙
※必要でなければ、この工程は飛ばしてOK!
大きめの好きな色画用紙と、先に作った型紙を合わせて切り取る。
ファイルの内側にピッタリ納まるはず。
表紙となる画用紙に、シールを貼ってみました。
マスキングテープ以外は100均のシールを使っています。
なかなかいい感じ!
型紙からそれぞれのパーツを用意する
砂浜
砂浜に当たる部分は、すべり止めシートを使用。
小石とか白っぽい細かい砂をボンドで固めて貼り付けようかとも思ったけど…
持ち運ぶことを考えたら、より軽くした方が良い!ということで、それっぽく見えるすべり止めシートを使うことに。
細かい砂とかだと、ザラザラするかもしれないし剥がれたりしたら危ないからね。
同じ形で3枚重ねたら、いい感じに砂浜っぽくなりました!
草原&池
草原は、ダイソーのフェイクモスシートを型紙に合わせて切り…
大きさが微妙なので、上手く収まるようにケースに合わせてみたりと試行錯誤。
池の部分は、フェイクモスシートを切り抜いて、穴の下にチュールクロスがくるように貼り付けます。
フェイクモスシートを切ると細かい毛がバラバラ落ちます。
いらない紙などを、下に敷いておくと散らかりにくいよ!
山&岩場
山と岩場は、ふわっと軽い粘土を使用。
山は、適当に大きめに分けて山っぽくなるように手で形作っていきます。
角に配置する場合など、たまにファイルケースに入れてみて形が合うように調整を。
収納できるようにするため、山の上の方は上手くファイルを閉じれるように切り取っています。
岩場は、少し小さめに取った粘土を手でギュッと握るだけ。
なるべく指の関節に当たるように握るのがオススメ。
ふわっと軽い粘土は自然乾燥で固まるので、山と岩場を作ったらしばらく放置。
海
海は、アルミホイルをクシャクシャにして破れないように丁寧に広げます。
クシャクシャにすると、いい感じに水の表現ができるよ!
広げたアルミホイル・青のカラーセロハンを、型紙に沿ってカット。
カラーセロハンは重ねると色が濃くなるので、砂浜から遠い位置に貼ると海の深さの表現ができます。
- アルミホイル
- 小さいサイズのセロハン
- 中くらいサイズのセロハン
- 大きいセロハン
アルミホイルが一番下の位置に、型紙に合わせた大きいサイズのセロハンを一番上の位置に貼ることで、海のパーツの出来上がり。
パーツを貼り付けて完成!
一番下に表紙・裏表紙の画用紙を置いて所々セロハンテープで貼り付けます。
その上から砂浜・池・草原パーツを貼り付け。
小石ミックスの中からだいたい同じ大きさの石を選んで、池の周りにボンドで付ける。
プラグリーンリングは房ごとに切り取って、好きな位置に貼り付ける。
山と岩場もボンドで貼り付ける。
山の上の部分は、ファイルケースが閉まらなくなるから貼り付けない!
岩場は、バランスを見ながら紙粘土で作ったものと小石を混ぜて貼り付けるといい感じになりますよ。
表紙・裏表紙がいらないなら、ケースに直接パーツをボンドなどで貼り付けてOK!
最後に、海のパーツ・好きな位置にセリアの貝殻をボンドで付けて完成!
貝殻は、2つだけ貼り付けて後は置くだけに。
遊びの幅を広げるため。
ココナッツは、ケースが閉まらなくなるから貼り付けずに置くだけにしましょう。
小さいケースでも作ってみた
中途半端に材料が余ったので、小さめのケースでも作ってみました。
作るために追加購入したのは、セリアのマルチケース LL 2つのみ。
持ち運び便利&省スペースで遊べるので、ちょっとしたおもちゃとして鞄の中に忍ばせておくのもオススメ。
飛行機・新幹線など長距離移動の時や帰省の時に、ちょっと遊ばせるのにピッタリですよ!
最後に…
作り方の手順をまとめると…
- 材料を用意する。
- ケースに合わせて型紙を作る。
- 型紙に合わせてそれぞれパーツを作る。
- パーツを順番に貼り付けて完成!
ほぼ100均の材料で、子供が遊ぶ分には程よいジオラマができました。
ケースに厚みがあるので、小さい恐竜フィギュア数体も一緒に収納できますよ!
娘に渡したら大喜びして、何度も遊んでくれているので私も大満足(^^♪
恐竜好きなキッズにピッタリだと思うので、よければ作ってみて下さいね!