訪問ありがとうございます!
実は娘が2歳のころ、恐れていた事態が起きました。
それが、幼い子供に内側から鍵をかけられて閉め出されたということ。
少し前に主人と話していたのですが、この時は完全に油断していました。
気付いた時にはもうすでに遅く、しっかり鍵をかけられて完全にベランダに閉め出されてしまいました。
あの日はすごく蒸し暑かったこともあって熱中症の危険も…。
これは命にかかわる!と思ってめっちゃ慌てたけど、何とか無事に解決できました!
子供によって引き起こされる危険なことを知ってもらうためにも、発生から解決までと対策などを残しておこうと思います。
あっさりと閉め出される
あの日は、すごく良い天気でいつものように洗濯物を干しにベランダへ。
戸に近づくことが無かったし、エアコンも付けていたので戸をぴったりと閉めて。

もうこの時点で完全に油断してたよね。
とりあえず干し終わって戸のほうに振り向いたら、娘が鍵のところに立ってる!
これはやばい!と思って戸を開けようとしたけど一足遅く、鍵のところを見たらしっかり鍵が閉まって全く開かず…。
ここで重要なのが、我が家のベランダへの戸の鍵は取手を下から上にあげると鍵が閉まる・取手を上から下にさげると鍵が開くタイプのもの。
もうひとつあるベランダに続く部屋の戸の鍵は普段から鍵を閉めているため、娘が一人で部屋の中にいる状態で完全に閉め出されてしまいました。
かなりピンチ!本当にどうしよう?!
さあ、ここから戦いが始まります。
このとき携帯を持っていなくて誰にも連絡が取れず、外から娘になるべく優しめで「鍵を開けて!!」と呼びかけることに。
とにかく娘に鍵を開けてもらうしかなかったからね。
娘を怖がらせないように、ドンドンと強くたたくのではなくコンコンと軽めに戸を叩きながら必死に呼びかけるも、娘は笑っているだけで全く鍵に手をかけてくれず…。
それでも絶えず「鍵!開けて!」と呼びかけると、ついに鍵に手を!
…ところが娘の身長だと、背伸びをしても上にあがっている取手にぎりぎり手が届かず鍵が開けられないことが判明。
- すごく蒸し暑い
- 携帯は部屋の中で連絡が取れない
- 主人が仕事から帰ってくるまで約9時間もベランダで過ごすことなる
- 熱中症で死んでしまうかも
- 何より娘のことがいろいろと心配
…といろいろなことが頭を過りました。
考えれば考えるほどパニックになったけど、それを顔に出すと娘も感じ取ってギャン泣きしてしまうかもしれない…
何とか顔に出さずに、ひたすら声をかけながら戸をたたき続けました。
このまま何時間も閉め出されたままだったらどうしよう…と不安なときに娘に対しての心配だったことがこちら。
- 部屋には小さいものはないはずだけど、もし何かが落ちていてそれを口に持って行って誤飲してしまったら。
- 娘のお昼ご飯を食べさてあげられないし、おやつの時間にも食べさせてあげられない。
- マグに入っているお茶を飲み切ってしまったら、継ぎ足してあげられないから水分がとれなくなる。
- オムツを替えてあげられない。
- 泣いても抱っこしてあげられない。
- 一緒に遊んであげられない。
など、すごくもどかしかった…。
部屋の中ではエアコンが動いてたから、娘にとって室温と湿度は快適だったはず。
これがまだ救いだったよね。
救世主現る!!
我が家のベランダの戸は意外と防音性が高いので、少し大きめの声で娘に呼びかけていました。
それがよかったのか、お隣さんが我が家の異変に気付いてベランダ越しに声をかけてくれました!
このとき助かる見込みが出てきて、本当に泣きそうなくらい嬉しくて手が震えていました( ;∀;)
お隣さんに事情を説明したところ、管理会社に電話をしてくれて解決まで連絡窓口になってくれました。
電話をしてくれたあとも、たびたび状況を教えてくれたり部屋の中にいる娘のことを心配してくれたり声をかけてくれて心強かった…。
さらに私の心配もしてくれて、熱中症にならないようにと冷たいお茶を入れた水筒をベランダから渡してくれて本当に救世主でした!!
ついに助かる!
閉め出されてから約35分、お隣さんから「今からこっちにセキュリティの人が向かってくれて、鍵を壊して中に入ってベランダの鍵を開ける」ということを聞いて、お隣さんに感謝しつつひたすら待つことに。
それから少し経ったときに再びお隣さんが「今、玄関の前にいて鍵を壊しているところ」ということを伝えてくれてすごく安心しました。
壊しているときに音が出て気になったのか、部屋の奥のほうで遊んでいた娘が不安そうな顔をして玄関のほうを気にしながらベランダに近寄ってきました。
もちろん、この間にも娘に「大丈夫だよ」と声をかけ続けて。
そして閉め出されてから1時間以上…ついにベランダの鍵を解錠!
セキュリティの人が入ってきたときに、娘が怖かったのか少し泣いてしまって…まあ全く知らない男の人が家の中にいきなり入ってきて、しかも母がベランダにいるから抱っこされないからそりゃ不安だし怖かったよね。
その後、鍵を壊したこと・新しい鍵に付け替えたことなどの説明を受け、お隣さんに感謝を伝えて無事に解決!
翌日・・・
お隣さんにたくさん迷惑をかけてしまったことと助けてくれたお礼に、菓子折りを持ってお礼に行ってきました。
もちろん、お茶を入れて渡してくれた水筒も洗って返却!
ニコニコと出迎えてくれて、無事に水筒も返せてお礼もできてホッとしました(´-`*)
閉め出されないための対処法
2歳半くらいになるまで、「きっとまだ鍵まで届かないから大丈夫だろう」なんて思って油断していました。
閉め出されることが無いように…
- 携帯は常に持っておく。
- 戸のストッパーを付ける。
- ベランダに出るときは、網戸にする。
- もうひとつベランダに続く部屋の戸の鍵を開けておく。
これらを実践すれば、とりあえず大丈夫なはず!
最後に・・・
お隣さんが家にいて我が家の危機に気づいてくれたから良かったものの、もしお隣さんが家にいなかったり気付かなかったら・・・と思うと本当にゾッとしました。
お隣さんはすごく良い方々で、本当に感謝でいっぱいです。
もう二度とこんな怖い思いはしたくないし、自分以外のこの記事を読んでくれている親御さんたちにもこんな思いしてほしくないので、このようなことが無いようお互いに気をつけましょうね!
あ~めっちゃ怖かった( ;∀;)
では(^^)/