こんにちは!
気付けばもう5月も明日で終わりですね~
気温も高くなって蒸し暑いし、体がついていけません(笑)
ってか、5月ももう終わるのにまだゴールデンウイークのときの記事ばっかりの更新でごめんなさい!
大室山に登った時に、中腹に浅間神社が鎮座されていることを知ったので、頑張って階段を下りて参拝してきました。
ご祭神と御利益
大室山の浅間神社のご祭神は、磐長姫命(イワナガヒメノミコト)。
全国に約2000社ある浅間神社の中で、ほとんどの浅間神社は木花開耶姫命(コノハナサクヤヒメノミコト)が祀られていますが、大室山の浅間神社は磐長姫命のみを祀っている珍しい神社です。
承応3年(1654年)に、松平伊豆守によって建立。
『磐長姫命は大山祇神(オオヤマヅミノカミ)の姫命で、妹を木花開耶姫命という。
あるとき天孫の瓊瓊杵尊に見初められたのは木花開耶姫であった。
父の大山祇神は二人の姫命を同時に娶ってほしいと申し上げた。
それは木花開耶姫は咲く花のごとき美人であるが短命である。それにひきかえ姉の磐長姫は不器量であるがその寿命が磐のように長く保たれ、才能も優れているからである。
しかし、姉姫は送り返されてしまった。すでに天孫の御子を懐妊されていた磐長姫は大室山山頂に萱で産屋を造らせ、中に入ると萱に火をつけさせて炎の中で火の神三柱を無事出産されたと言う。』引用元:大室山山頂にある大室山浅間神社の由来の看板
このことから安産の神様と言われているんだろうなぁ(´-`*)
あと、縁結びの神様でもあります。
所在地
場所は、静岡県伊東市富戸
大室山の噴火口の中腹に鎮座されています。
大室山までは、シャボテン公園まで行くバスに乗って約30分。
そこからリフトでしか行くことができません。
大室山についてはこちらの記事をどうぞ!
リフトのこととかいろいろ書いています。
実際に行ってきました!
大室山山頂までの行き方は、上にある記事のリンク先に書いているので飛ばしますね!
山頂の休憩スペースの端のほう(トイレのほうへ向かう途中)に下まで行ける階段があります。
ここが神社の入り口。
アーチェリー場の入り口にもなっています。
階段・坂を下りているとすぐに鳥居が見えてきます。
鳥居のところで一礼して進みます。
このように幅が狭いので、歩きながらすれ違うのは無理!
アーチェリーを終えて上がっていく人・参拝を終えて上がっていく人がいるので、すれ違う時には一度止まって道を譲ってからさらに降りて行きます。
意外と勾配があるから、ちょっと歩きにくかった!
でも手すりが付いているからちょっと安心。
階段や坂を一番下まで降りると、右側にアーチェリー場に続く道がありました。
こっちはさらに下り坂が続いて、しかも手すりが無い!!
アーチェリー場まで降りてないからわからないけど、途中に階段があったりするのかな?
分岐点からはずっと坂道なのかな?他に撮った写真を見るとずっと坂道っぽいけど・・・ちょっと歩きにくそう!
分岐点からお社がちょっと見えてきます。
ここからは少し階段を上がります。
運動不足のせいか、ちょっとこの辺で息が上がっていました(笑)
手すりがあって良かった!
お社の手前には小さな祠が。
お社は少し狭め。家族3人でしっかり手を合わせてきました!
手水舎はありませんでしたが、お社に向かって右側にずっと水が出ている蛇口があったのでちゃんと御手水ができますよ!
お社に向かって右側に、古い建物がありました。
毎年7月8日の祭典の前日に、たくさんの男性たちがお籠りするそうです。
そのお籠りの時に使う建物なのかな?
古い建物の奥には、遊歩道に続く階段が。
一段一段の高さもバラバラっぽいから歩きにくそう・・・
すでに遊歩道を1周していたので、こちらの階段は使わずに降りてきた階段を上って戻りました。
参拝を終えて来た道を上っているところなんだけど、やっぱり坂がキツイ!
上がり切って休憩スペースに着いた時には、かなり疲れました(;’∀’)
主人は娘を抱っこしていたから、もっと疲れていたのかも。
小さな神社だったけどパワーをいただけたような気がするし、行くことができて本当に良かったと思えるところでした!
最後に・・・
お社までの行き帰りの階段と坂がきつかった!
行きの下りはまだ良かったけど、帰りの上りがもうきついきつい。
足がパンパンになったからね!
普段の運動不足がこんなに響くとは・・・
主人が娘を抱っこしていてくれたから良かったけど、私が抱っこして階段を使っていたら本当にばてて倒れていたと思う(笑)
主人よ、本当にあの時はありがとう!
全国にある浅間神社の中でも、磐長姫命を祀っている珍しい神社に行けて本当に良かった!
ぜひまた訪れたいと思います(^^)/