訪問ありがとうございます!
2021年のゴールデンウイーク初日に、横浜にあるカップヌードルミュージアムへ家族で行ってきました。
コロナ禍で制限されたこともあるけど、それでも子供と一緒に行って楽しめたので、その魅力を紹介していきます!
体験して楽しめるミュージアム
”カップヌードルミュージアム 横浜”という名前で有名だけど、正式名称は『安藤百福発明記念館 横浜』。
ずっと”カップヌードルミュージアム”だと思ってたけど、頂いたパンフレットを見て正式名称があることを知ってビックリ!
世界初のインスタントラーメンにカップ麺を発明した、日清食品創業者。
2018年の朝ドラ『まんぷく』のモデルにもなってました!
安藤百福さんに関する様々な展示や、自分だけのカップヌードルが作れるマイカップヌードルファクトリー、様々な国の麺料理が食べれる場所などがあり、子連れはもちろん大人でも楽しめるミュージアムとなっています。
いざ!ミュージアムの中へ
悪天候の中、馬車道駅から何とか歩いてたどり着いたカップヌードルミュージアム。
中に入ると、1階エントランスホールが広がります。

このエントランスホールの天井の高さにビックリ!
最上階までブチ抜かれた吹き抜けになってて、開放感が半端ない!
駅に着いたあとに思いついて行ったから、事前にチケット購入してませんでした。
そのため、入ってすぐの受付窓口でチケットを購入。
早速この大きな階段で2階へ上がって、入場ゲートへ進みます。
上がり切って振り返ると、結構高さがあって怖かった…。

振り返るんじゃなかった…って思ったほどね(笑)
出入口の上には、巨大なカップヌードルのオブジェが。
よくよく見るとこれ本当に凄くてさぁ、栄養成分表とかの細かい文字とか『やけどに注意』とかのマークもちゃんと再現されてるの!本当によく再現されてるわ~。
品揃え豊富なミュージアムショップ
出入口のほぼ正面で、受付窓口の横にあるミュージアムショップ。
カップラーメンやチキンラーメンはもちろん、雑貨や文房具類、ひよこちゃんグッズなど可愛いものも揃っていてオススメ!
ワクワクする展示がたくさん!
2階へ続く大階段を上がり切った右側の、スタイリッシュな改札みたいなゲートを通って展示エリアへ進みます。
写真映え間違いなしのおすすめエリア
ゲートから一番近い展示がこの『インスタントラーメンヒストリーキューブ』なんだけど、歴代のインスタントラーメンのパッケージが並んでいる姿はもう圧巻!

インスタ映えするよ(笑)
数あるパッケージの中の所々に『ひよこちゃん』関連のものがあったんだけど、娘は『ひよこちゃんぬいぐるみ』を見つけた瞬間に大喜び!
「可愛い~♡」って言いながらピョンピョン飛び跳ねて、写真がブレるくらいの喜びを全身で表現してました(笑)
インスタントラーメンヒストリーキューブのすぐ横には百福シアターがあるんだけど、娘が見向きもしなかったのとマイカップヌードルファクトリーの時間のこともあって見られず…。
百福シアターのことについて、パンフレットによると…
インスタントラーメンの歴史をさかのぼり、波乱の人生を乗り越えて世界的な発明を成し遂げた安藤百福の生涯を、「MOMOFUKU TV」と題したCGアニメーションで展開。
安藤百福の「クリエイティブシンキング=創造的思考」の原点となる”6つのキーワード”を、楽しくわかりやすく紹介します。引用元:安藤百福発明記念館 パンフレット
アニメーションだから、意外と子供と一緒に見ても楽しめそう!
百福さんの像も発見!
娘はめっちゃビビって近づかなかった(笑)
百福の研究小屋
インスタントラーメンってさ、麺が油で揚げられてるじゃん。
だから、すごく設備が整った場所でできたのかと思ってたんだよね~。
なんとそれが…この小さな研究小屋で世界初のインスタントラーメンが発明されたと知って、もう本当に驚きだよね!
ちなみにコロナ禍のためなのか中には入れなかったけど、窓から小屋の内部がちゃんと見れましたよ。

もう本当に忠実に再現されてるんだろうね…
ちょっと薄暗い感じとかレトロな小物類とか、開発途中の百福さんの姿が目に浮かぶようだわ…。
小屋のお隣には小さな鶏小屋も。
”チキン”ラーメンだからとか?本当に研究小屋の横に鶏小屋もあったのかもね!
クリエイティブシンキングボックス
安藤百福さんの『クリエイティブシンキング』を、6つのキーワードを基に楽しみながら体感できる展示となっていました。
- まだ無いものを見つける
- なんでもヒントにする
- アイデアを育てる
- タテ・ヨコ・ナナメから見る
- 常識にとらわれない
- あきらめない
『アイデアを育てる』がキーワードの展示は、休止中となっていました。


まずはこれ、”なんでもヒントにする”がキーワードの展示。
それぞれが何をヒントに作られたのかを、一目見て分かるようになっていました。
「展示されているもの以外に、私たちの身の回りのものでも何がヒントになって作られてるのか?」みたいな話で盛り上がれそうだよね。


これは”常識にとらわれない”がキーワードの展示。
外側にあるのぞき穴で中が見れるようになってました。
中は写真では伝わりにくいから、ぜひ行って自分の目で確かめてみてね!

ちなみに私は、中に入ったら酔うような不思議な感じがして速攻出た(笑)
個人的に一番楽しめた、”タテ・ヨコ・ナナメから見る”がキーワードのこの展示。
カップヌードルがぶちまけられてるようなオブジェで、美術館みたいな雰囲気。
見上げてる主人も、この写真に写ってる感じが「美術館を巡る番組を収録中です」みたいな雰囲気が出てて面白い( *´艸`)
天井との接着面が少なそうだけど、重みで落ちてこないのかな?とか真っ白~!とか思いながら見てた(笑)

ちなみに、麺の中をよ~く見てみると何かが見つかるよ!
ヒントが足元にあったから、実際に訪れた時にぜひ探してみてね。
ここでは『あきらめない』がキーワード。
フォトスポット的な感じで、展示と一緒に写真が撮れますよ!
我が家では娘に「何度でもあきらめずに挑戦してみるといいよ」みたいなことを伝えてるけど、この展示を見て「じゃあ自分はどうなんだ?」って考えさせられたわ~。
普段の生活の中でも『クリエイティブシンキング』を活かせたら、より楽しく過ごせそう!
大人気の体験ができるフロア
3階では、チキンラーメンファクトリーとマイカップヌードルファクトリーの体験ができるフロアとなっていました。
チキンラーメンファクトリー
現在、チキンラーメンファクトリーは運営休止中となってます。
コロナ禍のせいなのかなぁ…。
マイカップヌードルファクトリー側から撮ったんだけど、学校の調理実習室みたい!
休止中だからすごい寂しい感じ…。
年中の娘はまだ体験できないけど、小学生になったら一緒に体験してみたいな~。
運営再開していたらだけど。
チキンラーメンファクトリーの詳細については、公式サイトから確認できますよ!
マイカップヌードルファクトリー
ここでは、自分だけのオリジナルカップヌードルが作れますよ!
体験した時の様子などを前の記事で書いてるので、暇な時にでもどうぞ。
飲食&遊べるフロア
4階は、カップヌードルパークという子供が遊べるエリアとNOODLES BAZAAR ワールド麵ロードというフードコートのようなエリアとなっていました。
カップヌードルパーク
カップヌードルパークは、子連れにとってメインの場所と言っても過言ではないエリアなんだけど…新型コロナ感染対策のためか、運営休止となっていました。
再開が決定したら、公式サイトでお知らせしてくれるそうですよ。


カップヌードルミュージアムのパンフレットによると…
カップヌードルの製造工程を体感することができる屋内アスレチックです。
自分自身がカップヌードルの”めん”となり、製めんから出荷されるまでの一連の工程を、子供たちが楽しみながら全身で体験していきます。引用元:安藤百福発明記念館 パンフレット
確かにパークの外側から見た感じは、子供が楽しみながら学べる場所なんだろうな…娘も遊べたら楽しかったんだろうな…と思いながら眺めてました。
利用料金は、税込みで1回400円。
30分入替制で、利用時間は25分間。
利用できるのは、3歳以上小学生以下。
(身長90cm以上)
3歳から小学生未満の子供には、保護者の同伴が必要。
NOODLES BAZAAR ワールド麺ロード
カップヌードルパークのすぐ隣にある飲食できるエリア。
アジアのナイトマーケットみたいな空間で、いろんな国の麵料理を楽しめますよ。
私たちは、ここでカップヌードルソフトを食べてきました!
雰囲気やカップヌードルソフトの味とかについては、こちらをどうぞ↓
最後は再びエントランスホールへ
ひと通りまわって満足したら、出口のある1階まで階段かエレベーターで降ります。
スタイリッシュなゲートがあるので、ここを通っていくとエントランスホールへたどり着きます。

出口のゲートも入口ゲートと一緒でかっこいい!
ゲートを出てすぐ左側に、コインロッカー・授乳室・トイレ・多目的トイレが揃っていましたよ。
エントランスホールにある大階段の下に位置していて、デッドスペースを上手に利用しているけど、初めての人はちょっと分かりづらいかも。

詳細情報
営業時間
10時から18時まで。
入館は17時までとなります。
- 火曜日
火曜日が祝日の場合は、その翌日がお休み。 - 年末年始
入館料
大人は500円。高校生以下は無料。
障害者手帳を持っている方と、その介護の方1人までは400円。
年間パスポートは大人1,500円。(大学生以上)
別料金がかかるもの
入館料とは別に、利用料金がかかるものがあります。
- チキンラーメンファクトリー
小学生500円/中学生以上800円
現在休止中 - マイカップヌードルファクトリー
1食:400円 - カップヌードルパーク
1回(30分間):400円
現在休止中
料金は全て税込み。
アクセス
住所:神奈川県横浜市中区新港2-3-4。
Tel :045-345-0918
横浜ワールドポーターズの”観覧車側ゲート”の向かいにあります。
電車の場合
みなとみらい線みなとみらい駅または馬車道駅でどちらからも徒歩8分。
もしくは、JR・市営地下鉄 桜木町駅から徒歩12分。
バスの場合
観光スポット周遊バス あかいくつ「国際橋・カップヌードルミュージアム前」下車から歩いてすぐ。
車の場合
首都高速神奈川1号横羽線「みなとみらいIC」から5分。
万国橋を渡って、サークルウォークの下を通り抜けた次の交差点で左折すると駐車場まで行けますよ。
右折入庫はできません!
台数:40台
料金:30分毎に250円
利用時間:9時から19時
当日入館券提示で最初の1時間無料
19時以降の出庫は不可。
休館日の駐車場利用は不可。
その他
- 館内は禁煙。
- 授乳室・おむつ交換台あり
- 自動販売機あり
- 新型コロナ感染対策のため、再入館不可
- カメラ・ビデオ撮影OK
そのほか詳しいことは、公式サイトへ!
最後に…
やっぱり子供にとって、ミュージアム内で一番楽しめるはずのカップヌードルパークが休止中っていうのがね…
仕方ないことなんだけど。
それでも、オリジナルのカップヌードルが作れたことと、面白い展示があったからコロナ禍でも子供と一緒に楽しめました!
5歳の娘も楽しかったみたいだし(*^^)
私たち大人は楽しかったけど、子供にとってはカップヌードルパークが運営されていたら、より楽しめたんだろうなぁ~…。
クリエイティブシンキングボックスではその時々で感じることが違ってくるだろうし、マイカップヌードルは組み合わせ方が多くてまた作ってみたいから、何度でも訪れたくなるオススメのスポットでした!
では(^^)/