訪問ありがとうございます!
早速ですが、群馬県にあるギザギザ?ゴツゴツ?した山があるのはご存知ですか?
その山の名前が、妙義山。
主人曰く、「頭文字D」という漫画にも出てくるんだとか。
私は1話だけアニメで見た!
奇岩怪石で有名な妙義山の麓に鎮座されている妙義神社へ、家族で行ってきました。
- 妙義神社はどんなところ?
- 妙義神社は坂道と階段が多い!
- 御手水舎は使えず…
- 趣のある太鼓橋と2つの参道
- 妙義神社の本社と唐門
- 波己曽社へ
- 旧宮様御殿は見学ができる!
- 子連れで参拝して思ったこと
- 最後に…
妙義神社はどんなところ?
創建はとても古く、なんと537年!
今が2022年だから…1485年前。
時代で言ったら古墳時代後期!
元は「波己曽の大神」と称されていたのが、後に「妙義」と改められたそう。
境内の建造物は江戸時代の初期から中期にかけてのもので、本社・唐門・総門は国の重要文化財に指定されています。
- 県指定重要文化財
波己曽社・隨神門・銅鳥居・石垣 - 市指定重要文化財
旧宮様御殿・社務所
平成26年10月8日に、妙義神社の名前が付いた小惑星が誕生しました。
- 小惑星番号:14449
- 名前:Myogizinzya
小惑星に神社の名前が付いたのは、世界で初めてとのことなんだとか。
御祭神とご利益
御祭神は、日本武尊・豊受大神・菅原道真公・権大納言長親卿の4柱。
ご利益は、開運厄除け・商売繫盛・学業・火防など。
御朱印
御朱印は、総門を通り抜けたところにある授与所で頂けます。
御初穂料は500円。
今回は御朱印帳を持って行かなかったため、紙に書かれたものを頂いてきました。
天狗様のファイルのおかげで、鞄の中でも折れたりせず綺麗な状態を保てたからありがたかったです。
力強い字体でとてもかっこよく、紙自体にはいっている模様も相まって、より迫力がありますよ~!
所在地とアクセス
所在地は、群馬県富岡市妙義町妙義6。
電車なら、信越線松井田駅で降りてからタクシーで約10分。
車なら、関越・上信越自動車道 松井田・妙義ICから5分ほど。
神社の駐車場は無いため、近くにある道の駅みょうぎ(みょうぎ物産センター)の無料駐車場に停めて行くことができます。
道の駅みょうぎの駐車場から妙義神社までは、歩いてすぐ。
トイレもあるし、お土産を買うのにも丁度良い場所ですよ~!
妙義神社は坂道と階段が多い!
道の駅みょうぎに車を停めて神社へ向かい、第一鳥居を通ると早速坂道。
主人と娘の足取りは軽やかに対して、運動不足の私はスピードダウン(笑)
結構キツイ坂道だった…
坂道を登りきると、今度は階段の登場。
第一鳥居から総門までの参道が長いし高低差もあるから、小さい子供と一緒だとこの時点で結構大変かも!
5歳の娘は、途中から自分で歩かずに抱っこされてた(笑)
この妙義神社では、江戸時代からの姿をそのまま残す努力をされているとのこと。
そのため石段や坂道の所々が歩きにくくなっているため、足元に十分注意するように看板で注意を促されていました。
新型コロナ感染対策に関する看板も立てられていました。
写真の中央からやや右に写ってるのは、枝垂桜。結構大きかったから、春になったらすごく華やかに出迎えてくれそうですね!
更に参道を進んで、再び階段。
登り切ったところに建つのは、国の重要文化財に指定されている総門。
色が鮮やかで立派でした!
神社に仁王像があるのは珍しい!
仁王像はだいたいお寺にあるもんね。
参道の坂道と総門までの階段で、足がガックガクの私に追い打ちをかけた銅鳥居前の石段。そしてその奥に見えるのもまた石段。
やや高所恐怖症のある私にとっては、まあまあきつかった!
江戸時代から残されている石段だから、普通の階段と違って上がりづらかったかな。
あとは手すりとかはもちろん無いし、滑ったり踏み外したらどうしよう…と思うと余計に怖さがありました(笑)
御手水舎は使えず…
銅鳥居を通った先にある手水舎。
私たちが訪れた12月中頃は、新型コロナ感染防止のため手水舎が使えないようになっていました。
手水舎で心身を清めることにも重きを置く私にとっては心苦しかったけど、状況が状況だからね…仕方ない。
趣のある太鼓橋と2つの参道
手水舎のすぐ近くには、趣のある太鼓橋とその先に待ち構えるのが165段もある男坂の石段。
右に続く道は、本社まで比較的緩やかで楽に行ける女坂の脇参道。
行きは男坂
ここは本当に大変だった!流石江戸時代から大事に残されている石段。
ゴツゴツしていたりやや盛りあがっていたりしたから、滑ったり踏み外さないかヒヤヒヤした~。
見ての通り、このなかなかの勾配よ…
できるだけノンストップで上がったんだけど、上の方になるにつれて高さの怖さと足元の不安定さと疲れで足がプルプル震えた(笑)
プチ高所恐怖症もあって、運動不足の私にはやっぱりきつかった…
もう怖すぎて、途中でサイドにあるロープに掴まりつつ上がったからね!
主人は、5歳の娘を抱っこしながら165段を登り切ったから本当に凄いと思う…。
上がり切って隨神門の前から見下ろすと、もう高すぎてクラクラした(笑)
石段のすぐ横の切り株のところとか、本当に怖かった…。
でも達成感はすごくありましたよ!
帰りは女坂
坂は緩やかながらも、途中に石段もあってやや大変だったかな~。
男坂よりは本当に楽だけど。
12月中頃だったから、紅葉がいい感じに散って絨毯みたいになって綺麗でした!
側溝は紅葉筏になっていて、趣を感じながら女坂を下れて参拝のいい思い出に(*^^)v
妙義神社の本社と唐門
息を切らしながら足はプルプルした状態で、隨神門を通り抜けた先に待ち構えていた石段と唐門。
男坂を上がり切ったあと完全に油断した状態だったから、ここの石段は本当にしんどかった(笑)
でも、しっかりと唐門の荘厳さや彫刻の素晴らしさを目に焼き付けてきましたよ!
唐門の先に、更に荘厳な雰囲気を醸し出す本社が鎮座されていました。
彫刻もずっと見ていられるくらい、本当に素晴らしかった!
唐門も本社も、国の重要文化財に指定されるのに納得だわ…。
家族みんなでしっかり参拝させていただきました!
波己曽社へ
女坂で降りてきて、最後は波己曽社へ。
こちらは県指定の重要文化財。
波己曽社の建築様式や彫刻も、本当に全てが美しくて素晴らしかった…。
旧宮様御殿は見学ができる!
妙義神社公式サイトによると、旧宮様御殿と宝物殿は見学できるとのこと。
12月20日から1月10日は休館。
- 入館時間:9時から17時まで。
- 入館料 :200円(大人・中学生以上)
100円(小学生)
子連れで参拝して思ったこと
境内は坂も石段も多くて足元もゴツゴツしてるから、ベビーカーは絶対無理。
赤ちゃんや小さい子供と一緒に行くのは少し厳しいかも。
抱っこひもを必ず持って行くか、4歳か5歳くらいまで成長してから一緒に行くのがオススメですよ!
おむつ交換とかしたいときには、道の駅みょうぎまで戻ることになると思います。
最後に…
到着したのが16時前だったので、参拝されてる方が全くおらず…
このご時世だから丁度良かったのかも。
到着時間が遅めだったから、あまり境内を見て回れなかったのが心残りかな~。
本社裏の天狗社や千年杉跡なども、いろいろと見てみたかった!
主人は好きな漫画に出てきた場所に行けたのが嬉しかったのか、歩いてる途中に何度か「頭文字D」の話題が出てきてちょっと微笑ましくも思ったり…(笑)
本人は、峠のほうに行きたかったらしい。
境内は坂も石段も多く、心身(特に足腰)が鍛えられそうな荘厳な神社でした!
では(^^)/